パラグライダー

パラグライダー

星になれたら。

パラグライダー場で誰よりも楽しそうに練習する男性と、微笑んで見守る女性。光輝くその笑顔に一目ぼれして一緒に昼食。「ネパールから帰国したばかり。」「パラグライダーの練習に来るのは久しぶり。」その理由を聞いて、笑顔が輝く理由がわかった。
パラグライダー

空を飛ぶ。自由に。

2013年。49歳。何か大事なことを忘れているような気がする。社用車から空を見上げていたら、ラジオの曲に涙が出そうになった。「そうだ。俺は、飛びたかったんだ。」子供の頃からの空への憧れを押し殺して生きてきた。このまま老いぼれるのは嫌だ。